五つの華をきれいに咲かせよう

こんにちは。
今藤さちよです。



イチョウ並木を通ったら、
小さな葉っぱがたくさん出始めていました。

木全体がふわっとして見えて、
生まれたての葉っぱのイチョウ並木がとてもエネルギッシュで、

秋の黄色い並木とは違う、
きれいな風景でした。



今日は、
二十四節気の、「清明（せいめい）」

すべてのもの、
すべての命が生き生きとするころ。


八重桜もきれいですね。





身体の中にも、
「華」といわれる場所があります。


爪・面（顔の中央）・唇（と、その周り）・（皮）毛・髪の毛


見えない“五つの臓”の調子を、
見える形であらわしてくれている“五つの華”です。



肝の華は、爪であり、
心の華は、面であり、
脾の華は、唇であり、
肺の華は、毛であり、
腎の華は、髪であり…



口をどんなに大きく開けても、
身体の内部は見えないけれど、

身体の表面に見える形で教えてくれています。




爪が割れれば、肝が疲れているのかもしれない、
面が赤ければ、心が疲れているのかもしれない、
唇が腫れれば、脾が疲れているのかもしれない、
毛がゆるめば、肺が疲れているのかもしれない、
髪がパサつけば、腎が疲れているのかもしれない、

…そんなふうにね。





木々の根っこや幹の中は見えなくても、
きれいに花が咲けば、

根っこも幹も元気なのね♪と分かるように、


私たちの五つの華も、
いつも元気に咲かせられるように、
日々を送りたいですね。



そのためには、
日常の過ごし方がとっても大事。


考え方、動き方、食べ方、働き方、眠り方…



自分の身体とこころに沿う生き方が、
五つの華をきれいに咲かせることにつながります。


身体とこころの、
見えないところからのシグナルをキャッチできる自分で在りたいですね。


***

日曜日、
嵐になりそうな…

あなたのやわらかな光が、
大切な人へと広がりますように。


今日も読んでくださり、
ありがとうございます。